速読は脳の動きを活用したトレーニングをバランスよく行うことでだれにでも習得できる能力です。
学習効果に有効な約3倍の読書スピードを目指します。
●速読は読み方が違う
『文章をかたまりで瞬間的に視野に入れ同時に内容を理解する(=視読)』という読み方を身につけます。
●脳の働きを活用した速読法
脳の「可塑性」と「汎化作用」という特性を利用し、視読という新しい速読の読み方を定着させていきます。
文章内容を正しく理解するために必要な、基礎的な読解力の習得を目指します。
また、多くの文章に触れることで、読解力を支える語彙や要約の力も培っていきます。
毎回多くの文字に触れるので、自然と文字に対する抵抗がなくなります。また、速度が上がればより多くの本を読むことができ、さらに読解力の向上にもつながります。
読書速度と学力の相関関係を調べた結果、読書速度が高い生徒ほど学力が高い傾向が見られました。速度が速ければ、同じ時間で蓄積できる知識量も多くなります。
速度が上がれば何よりも時間が短縮できます。その差の時間を、考えたり見直したりする時間に当てられます。特に受験では時間が増えると圧倒的に有利になります。
また、理科・社会の基礎知識定着のためのトレーニングが出来るようになり、中学校の定期テスト対策や埼玉県公立高校受験対策としても有効です。
トレーニングで身につけた「速読力」は社会人になってからも役立つ、一生モノのチカラとなります。