高等部泉中央教室
目標ができたら手段を用意、どうも紫竹です。
定期テストを終えて、晴れ晴れした様子の生徒もいれば、
悲壮感たっぷりに「これからは真面目に勉強します・・・」
などとつぶやく生徒もいます。
問題は、「真面目に勉強」これをどう定義するかです。
人は、枠とやり方がなければ取り組めません。
真面目に勉強するためには、枠とやり方を用意することが必要なのです。
(必要です。必要。十分じゃないです。必要。)
いつその「真面目に勉強」というのをやるのか決めた?
「毎日寝る前に」とかは本当に勘弁してください。
「時間を見つけてやります」なんて嘘はつかないでください。
そういって本当にやった奴を一人も見たことがありません。
「毎日21:00~23:00に自宅の自分の部屋で」みたいに具体的にしてください。
「部活で疲れて寝ちゃった」なんて言うくらいなら、
塾の自習室で勉強してください。
「家と塾を往復する時間が勿体無い」って?
そういう奴に限って、居間でダラダラとテレビとかスマホとかを見てんだよね。
勉強するのが面倒くさいんだろ?
もうそれなら大学受験も高校も辞めてしまいなさい。
腹をくくるとか覚悟を決めるとかって、そういうことなんだよ。
やらない理由を見つけて自分を正当化するような悲しい生き方だけは、
どうかしないでください。
やり方は、授業中に私や西野先生が言っている通りです。
前回の授業のことをすべて言葉にできるようにしてから次回の授業に来てください。
「学校の課題が多いし、大会シーズンで部活が大変でできない」って?
じゃあ人並みの勉強だけやって人並みに浪人してください。
お疲れ様でした。
国公立大には4人中1人の割合しか合格しないんです。
人並みの人は落ちます。
高校受験みたいな、生暖かい甘っちょろいのと一緒にするなよ。
本気でやってる人に失礼だから。
やろうと思い立つだけなら誰でもできます。
問題はそのあと。
どうやってやるか、それを継続するか、です。
スタートラインに立っても、走り出さなきゃゴールは近づかないでしょう?
コースがわからなければ道に迷うし、靴を履いていなければ痛くて走れません。
さあ、走り出しましょう。
高等部泉中央校 紫竹