古代の謎から現代の測量まで
健康診断のために運動を始めたが、その分お腹が空いてドカ食いするので
結局少しずつ太ってきている杉田です(´・ω・`)
夏休み中は教室ブログをまったく更新していなかったので、
夏の授業の思い出を綴りたいと思います。
小6算数の授業で「拡大図・縮図」を学習しましたが、
夏休み特別授業ということで「頭だけではなく体も使って学ぶ」をテーマに、
「ナスカの地上絵の作り方」と「天井までの高さの測り方」を体験してもらいました。
【ナスカの地上絵の作り方】
飛行技術も整っていない時代に、どのようにして巨大な絵を正確に書くことができるのか。
諸説ありますが、そのうちの1つの方法で、小さな紙に書いた図形を教室に広げた
大きな方眼紙に書き写してみました。
使用するのは「鉛筆」と「ひも」だけ(;゚Д゚)
無事に10倍ほどの大きさの地上絵を描くことに成功しました\(・ω・)/
【天井までの高さの測り方】
東京タワーが333m、スカイツリーが634mって、誰が測ったのでしょうか?
もちろん、誰かがてっぺんから超長いメジャーを下したというわけではないですよね。
その測り方を用いて、まずはお手軽な「教室の天井の高さ」を測量してもらいました。
使用するのは「三角定規」だけ(;゚Д゚)
できるだけ誤差が出ないようにと慎重に作業を進めてもらったおかげで、
なんと、実測値との誤差はわずか2cmちょっと!
未来の測量士の誕生ですね(`・ω・´)b
取り組んでいる様子の写真を撮っていなかったことが悔やまれる(´;ω;`)
でも来年の夏もやるので、現小5の生徒の皆さんはお楽しみに(・ω・)ノ
学習したことを、身のまわりのことに活かせるというのは楽しくないですか?
少なくとも私は楽しいですし、それで勉強に対するモチベーションがありました。
子どもの頃、某ドーナッツ店の2種類の割引クーポンで、
合計金額がいくらならどっちのクーポンがお得になるとかを計算していたときもありましたね(´-ω-`)
ぜひ、勉強をすることへのモチベーションの1つとして試してみてはどうでしょうか?